自然派ワインはジャケ買いが面白いらしい。ラベルに惹かれて買ったワインは何故か自分好みの味わいのモノが多いとか。
自然派ワインは既存のルールに囚われない、デザイン的なラベルがよく見られる。いわばCDジャケットのようなもので、そのワインの作り手が自分のワインをイメージしたラベルをデザインするのだから、ラベルを気に入れば当然中身も。というわけ。

さっそく大阪のワインショップ「タカムラワイン」さんで実験。
インポーターの試飲会でお店に伺った際に、ビビッときたワインを何も情報を見ずに購入。
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外観
ほんのり濁りの見られるオレンジがかったレモンイエロー。
グラスに微細な泡が付き、発泡性もみられます。

香り
トロリとした甘みとオレンジやフルーツトマトの甘みと酸の香り。
きゅっと詰まったような甘い香りに、ほのかなハーブのフレッシュな香りがアクセント。

味わい
引き締まりつつも輪郭の柔らかい甘みと酸。
舌を撫でるフレッシュ感を与えるガス感に、すーっと伸びるように広がる甘旨が大変心地良く、最後にスッと甘さが消えて、これまた柔らかい酸がキュートに余韻を飾る。
かすかにバターを思わせる甘みがまた名残り惜しく。

はい結果としては大成功。
たいへんに自分好みの美味しいワインでございました。思い出に残るワインとしてリストアップするほどお気に入りです。

自然派ワインのジャケ買い。オススメですぞ。